島プロジェクト

専門職がいない地域にも、
届けたい教育がある。

与那国島に来たゆいまわるメンバー

島や過疎地域には、作業療法士も言語聴覚士もいないことがあります。気になる子がいても、誰に何を相談すればいいかわからない。先生も保護者も、手探りのまま日々を過ごしている。

島プロジェクトは、ゆいまわるの専門チームが地域に出向き、保育園から中学校まで、現場のニーズに合わせた支援を届ける取り組みです。

学校支援だけでなく、保護者の相談や子育て支援まで含めて、地域の状況に応じて組み合わせながら届けます。

島や過疎地域が抱えていること

作業療法士や言語聴覚士が地域にいなければ、子どもの発達について専門的な相談を受けることができません。気になる子がいても、本島や都市部まで出向かなければ相談の場がない。その移動だけで、保護者にとって大きな負担になります。

子どものこと、先生のこと、保護者のこと。課題が複雑に絡み合っていて、どこから手をつければいいのか見えにくい。外部に相談するにしても、地域の事情を理解してくれる専門家がなかなか見つからないことがあります。

離島や過疎地域では、先生が数年で異動することがあります。地域のことを知っている人と、外から来たばかりの人が混在するなかで、子どもたちへの支援を継続していくのは簡単ではありません。

島プロジェクトでできること

地域のニーズに合わせて、支援を組み合わせる

島プロジェクトでは、作業療法士、言語聴覚士、保育士など複数の専門職がチームを組んで地域を訪問します。決まったメニューを持ち込むのではなく、現場の声を聞きながら、必要な支援を組み合わせて届けます。

島プロジェクトの一環で研修を行うゆいまわる代表仲間

学校・園への巡回相談

保育所、幼稚園、小学校、中学校を訪問し、先生方と対話しながら、子どもたちの学びの環境を一緒に考えます。

島プロジェクトで保護者会に参加する作業療法士

保護者との面談

保護者の方と直接お話しし、ふだんの生活のなかでの困りごとや、お子さんの成長について一緒に考えます。

島プロジェクトで相談に応える言語聴覚士

ことば・コミュニケーションの相談

言語聴覚士が、ことばの発達やコミュニケーションについて、親御さんと一緒に相談を行います。

島プロジェクトで保護者といっしょに工作を楽しむ保育士

子育てを楽しむ会

お母さんが自分の時間を楽しめるひとときをつくります。日々の子育てから少し離れて、ほっとできる場です。

島プロジェクトで子どもと一緒に工作をする保育士

親子プログラム

同年代の子どもたちが小集団で一緒に過ごす時間です。遊びを通して、お子さん同士の関わりが生まれます。

これらを一度の訪問のなかで同時に進めます。学校のことは作業療法士が、ことばの相談は言語聴覚士が、子育て支援は保育士が。それぞれの専門性を持つスタッフが役割を分担しながら、地域の課題にまるごと向き合います。

まちOTとのちがい

島プロジェクトで小学校の分析をするゆいまわるの作業療法士

ゆいまわるが自治体と一緒に進める学校支援の仕組みが「まちOT」です。

島プロジェクトは、このまちOTの考え方をベースに、専門職がいない地域の状況に合わせてさらに広げたモデルです。

まちOTが学校・園への巡回相談を中心に据えているのに対し、島プロジェクトでは保護者面談、言語相談、子育て支援まで含めた包括的な支援を届けます。地域に必要な専門職がいないからこそ、複数の職種がチームで出向くかたちを取っています。

支援の進め方

まずは地域の状況をお聞きするところから始めます。お気軽にお問い合わせください。

どんな学校や園があるか、先生方がどんなことに困っているか、保護者の方がどんな不安を抱えているか。そうしたお話を伺いながら、その地域に合ったチーム編成と支援の内容を一緒に考えていきます。

訪問が始まったあとも、現場の変化を見ながら内容を調整していきます。

「最初はここから」「次はここを広げよう」と、地域と一緒に育てていく支援です。

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お子さんのこと、学校のこと、地域の支援体制のこと。まずはお気軽にご相談ください。

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